4月のカトマンズの大地震で、ゆるされるか?!

その地震が起きたとき、わたしは、グァムのホテルにいた。
 原稿を、書いているとき、ホテルが、地底から、ドドっーと、上に持ち上げられる衝撃に、椅子から、飛び上がった。いや、そんな気がした。
ペンを持ったまま、部屋の真ん中にたちあがり、次に、どのように行動したらいいのか、呆然としていた。
やがて、ノロノロと部屋の鍵をあけ、ドアから、いつでも飛び出せるようにし、テレビのスイッチをいれた。

テレビの画面は、賑やかなCM,チャネルをまわしても、似たような派手なCM。そう言う時間帯なんだ、と思いながら、次の衝撃をまったが、何事もおこらなかった。

いったい、何が起こったのか、カウンターの顔見知りに聞こうと、おもい、原稿のつづきに向かった。それから、その事をすっかり忘れて、書くことに、いつの間にか、熱中していた。

夕方、テレビでネパールの地震が報じられたのです。あとで、新聞で確かめると、ホテルで、ドシーンという衝撃を受けた時間帯とほぼ同じ時間であった。

日本で起きるべき地震が、ネパールで起きたかーーと一瞬、頭によぎる。(そんなバカなことがあるか)とおもいながらー。

存在のすべては繋がっている、人も物質も。
ネバールのそれが、日本の火山帯を刺激し誘発する可能性は、高いと言えるし、日本国土のカルマが、それで、軽減するのでは、と思うこと自体が、身勝手ではないか。

いま、南アフリカにいくため、成田空港の搭乗口にいる。皆で10名のご参加者、そのうち3名が少年と少女とのほうこくです。

香港経由、世界一危険なヨハネスブルグで、乗り換えて、ケープタウンへ。

私にとって、4月は、最後の4ヵ国の研修ツアーです。全員が、無形の世界と物質世界の200パーセントの旅となりますよう、祈りながら、皆さんを待ちます。こんな豊かな時間をいただき、ありがとうございます❗

                                                       珍しく殊勝なむらっち


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