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「切ないほどの愛らしさ」

2016年4月28日
 【】

マナロアが、小さい小さい彼女の名前。
わずか1分でも主がいないと、探しまくる。
途方にくれるマナロアの姿が、切ないほど愛くるしい❗
外は、爛漫たる桜だというのにー。

桜と言えば、あの詩情あふれる作品を書いた梶井基次郎とその作品が浮かぶ。

「桜の樹の下には屍体が埋まっている」
そんな書きだしは、衝撃的で、知性と鋭い感覚の簡潔な文体が、魅惑的です。
明治生まれの彼は、昭和7年まで生きた作家でした。

残酷なほどに美しい桜と命ー!

ある人は言う。
鉱物・植物・動物から人間へと、10万回ずつ生まれ変わると霊長類のトップの人間に進化すると言う。

「10万回ずつ」かどうかは、さておき、生まれ変わりは知っているし、納得しています。
はい、信じているのではなく、生まれ変わりは、知っているのです。先日も、札幌でおこなって私が誘導した過去世体験のヒプノで、現在の生き方に関係する数百年前の過去をそれぞれが体験、感動で嗚咽し、こちらも、ついつい共鳴してしまいました。

切ないほど愛くるしい、物言わぬマナロアを、両手に抱えていると、命の一体が、理屈ねきに感じられます。

自然や環境に優しく、と人間は無意識に上から目線で言う。だが、その人間は、まさしく自然の一部ではないか。自然を征服などと、よく言えたものです。

「なぜ、地震が起きるの? なぜ、噴火が起きるの?」その根本を突き詰めていくと、答えられる科学者はいません。

言語障害の少年に会ったとき、彼は言った。「今、自然が苛められて、自然が怒っています」とー。
そうです。昔、あるマスターに教えられたことと同じです。
「自然災害は、人災です」とー。

人類の集合意識に自然は反応するのでしょうか。

人類70億人が、真なるもの・善なるもの・美なるものを思い、表現できるなら地上から、テロも災害も無くなると言うことでしょうか❗

その辺りのことを、散りゆく桜とマナロアに、そっと聴いてみたい❗
       
      知りたがりのムラッチ    


【満開のさくらとマナロアちゃんの映像がアップできなくてすみません。機会があれば後ほどアップいたします】


「自分の影」

2016年3月29日
 【】



  札幌の朝。千歳空港のラウンジ。
 


  7日間のセミナーやヒプノセラピーを終えて、空港のひっそりしたラウンジで、朝日を背にした自分自身の影法師に驚く。別に、驚く必要はないのに~。
「この影の実体はなに?」つい思う。
「影をつくっている僕が実体かな?じゃ僕って、何を指すの? 肉体が僕なの?」
肉体・体は、僕のごく一部でしかないのは、誰でも、すぐわかること。

量子物理学を持ち出すまでもなく、僕の実体は、分子でも、原子でもないよね。ましてや、肉体そのものが僕ではない。
「とすると、僕とか私というときの本質・実体は、○□○△なんだなぁ」
なんて、語ってきたセミナーの内容を反芻する。

そういえば、ここへ来るとき、天使のような凄いイケメンに会った❗



札幌駅の「快速エアポート」の列車に乗るべく、下からプラットフォームの階段を見上げていたとき、「お荷物、お手伝いしましょうか」と、さわやかで、軽やかな声。ふり仰ぐとスラリとした、凛々しい青年だ。ピギーケースと重いバッグを持っている僕に爽やかな笑顔を向けていた。
反射的に「あ、いや、大丈夫ですよ❗」と応えていた。青年は、「わかりました、お気をつけて!」と、階段を二段づつ軽やかに、上がって行った。
そのしなやかな後ろ姿を見上げながら、少し、後悔した。
「有難う❗」と言う一言を、なぜ付け加えなかったのかとー

青年は、去ったが、彼の親切・思い遣りの波動は、自分の影法師を見ている僕の心のなかに、ほのぼのとしたなにかとして、今なお、生き続けている。

他者への思いやりとか、感謝し、感動する実体は、なに?

早朝のラウンジ。
実は、見えるものすべては、ある実体のシャドーかもしれない❗

       寝ぼけのむらっち

NHKドラマ・トップスターと五黄土性たち

2016年1月25日
 【】

「クロスロード」がタイトルのNHKのドラマが、2月25日(木曜)午後9時から毎木曜日放映される(全6回)。警察官に舘ひろしさん、新聞記者に神田正輝さん。NHKドラマで初の共演の競演となり、もう熱気があふれそう。


村田忍監督と藤井裕也さんの二人が演出をする。


仕事柄、新聞に取り上げられた舘ひろしさんと神田正輝さんと村田忍さん(藤井さんは不明)の九気を

調べて、ビックリ!

なんと、作品を左右する三人とも、五黄土性。トップスターお二人の九気が、五黄・一白・九紫で、忍監督が、五黄・五黄・五黄(六白)だったのです。


ここシドニーで書き上げた本「強運を創るー平成28年の展望」で、詳しく触れているが、今年は

大きな変動のリズム。実践哲学・気学で言えば、天地人の土気の作用による。

国際的に著名な投資家ジョージ・ソロスが、ある学者の哲学を基に打ち立てたのが「リフレキシヴィテイ(再帰性)」で、それを基に投資活動をしている、といいます。再帰性の前に、過激な変動があるわけで、再帰性は八白が司ります。問題は、再帰の前に、創造的破壊があるということです。が、それは、進化・発展の絶対条件でもあるでしょう。その創造的破壊こそ五黄土気のはたらきです。


今回の作品の中心に、三人の五黄土性人。故・石原裕次郎さんは、三碧らしく、トップスターの

まま、人生を、あっという間に駆け抜けて行きました。しかし、五黄土性は、ユニークな道を切り開き、晩年になるほど、渋みをまして、輝く。強烈な個性と才能は、周囲に摩擦と葛藤を生みつつも,「再帰性」を発揮して、人生の高みに昇っていく。


今回の、ドラマで、五黄土性のもつ普段の、表面の柔和さ・エレガント・ダンディムと、その奥のマグマのような創造的破壊パワーを、どのようにコントロールされるのか。ドラマの面白さとともに、もうひとつの興味が沸き立ちます。

願わくは、NHKのドラマ作りのもつ標準的セオリーを、破壊しない程度に、控えめに、創造的破壊がなされますよう、お祈りしております。弟が監督だけに、ついつい、身びいきになりました。


                土気まみれの むらっち






デビット・ボーイと「ああ無情」

2016年1月15日
 【】

   「ああ 無情」(レ・ミゼラブル)は、ビクトル・ユーゴーの名作だけど、デビット・ボーイが

亡くなったと聞いたとき、わけもなく、そんなタイトルが浮かんだ。ある方の生前の彼への優れ

たインタビューで、デビット・ボーイの素顔の一端を知り、深いため息が出た。

「ああ無情は、ああ無常」なんだー。


 京都が好きだったんですね。超多忙の世界のあのデビット・ボーイが、京都に3か月も滞在していたなんて。座禅を実践していたようです。69歳、八白土性人でした。


「旅に病んで 夢は枯野を 駆け回る」目が覚めるころ、なぜか、松尾芭蕉の有名な俳句を口ず

さむのです。シドニーに来て52日目。50歳で生涯を閉じた俳聖松尾芭蕉と、天地を感じさせる与謝蕪村の世界が広がる。ともに、五黄土性人だった。


その一方、世界のメデア王ルパード・マードックは、84歳で、数日前ミック・ジャガーの元夫人のモデルと婚約した。また、超有名なプレイボーイの創刊者ヒュー・ヘフナーさん、89歳は、何回も映画の舞台となった乱痴気騒ぎの豪邸を260億円前後で売りに出しているとのこと。大富豪のヘフナーは二黒であり、自ら「悪名高い・マードック」と名乗った同じ大富豪は、六白金性人だ。10代のころ、この二人は、もうひとつの私の英雄だった。


わびと寂(さ)びの世界と、生々しい現実の酒池肉林と、歴史を変えようとした人物たちが、わが弱い脳みそを、かき回す。

2月に出す拙著「強運を創るー2016年の展望」に触れているが、革命家チェ・ゲバラたちだ。


医学から、数学、フロイトさらには詩人ボードレールまでを理解する真の教養人でありながら、弱者救済のために生きた九紫火気のチェ・ゲバラ。

政府軍に捉えられて、銃殺されるとき、言ったという。

「落ち着いて、よく狙え。君は今、人ひとりの命を奪おうとしているのだ」


伝記的映画だったか別の伝記では、上司が「頭を狙うな、腹部を撃て」と残酷な命令を下したと記憶しているが、定かでない。

 

旅にいると、相対界の「無常」がひしひしと迫ってくる。


              ムッムッムッ むらっち

世界の各地へ出発するメンバーたち

2016年1月12日
 【】

 まぶしい。朝日があがる。ここシドニーは6時。日本は、

4時。まだ暗いだろうな。


うれしくて、つい、ホテルの窓から太陽に手をあわせ、感

謝のマントラを唱える。昨日、毎年出版する書籍の原稿を

書き上げたのだ。ワアーイ、ワアーイ。ーーアホか。


「強運を創るー2016年の展望」2月4日星風会・刊。

なぜか、まるで遺言を書くような、熱の入れ方で一気に

書いた。けれど、遺言を書いたことはないけれど。


ところどころに、きっと、ハッとする箇所にぶっつかる

はずです。少しオーバーに言えば、後半人生を賭けた実

践哲学・気学の実験に、読者は「私は、こうやって、目

的をなしとげよう」と言う気になるはずです。


閑話休題(それはさておき) メンバーの方々が、世界各

地へ祐気採りに行っている。

今日は、ロシヤのグループ、ニュージーランド、オース

トラリアのグループ、グアム、パラオ、フィンランドな

どへ旅たつ。


気学は、自然の法則の活用の一つで、東洋医学と並んで

もっと、理解されていいと思う。

あの美輪明宏さんが、ご自身の著書で嘆いておられまし

たね。「どうして、気学を活用しているって、政界・財

界のかたは、おっしゃらないのか」というような意味の

ことでしたね。


気学の実践は、家庭も会社もだけど、自己のイノベーシ

ョン、または自己のリノベーションにつながります。

大切なのは、成功する企業と全く同じで「オープン・イ

ノベーション」または「オープン・リノベーション」が

必要と言うことですよね。


集合意識の高まりは、オープンであるとき加速するから

です。

当初は、一人で行くのもいいけれど、慣れてきて日程が

合えば、オープンにし複数でシナジー効果を高め、自分

の周辺や環境自体にも、プラスをもたらすことになると、

どんなにいいでしょうか。


          ちょっとだけまともな むらっち

新年のご挨拶

2016年1月1日
 【】

 新年 明けましておめでとう ございます。

旧年中は、お世話になり、心から感謝申し上げます。今年も、良い年でありますよう、

異国の空で祈念申し上げます。

             2016年 元旦


「シドニーの 湾に射し来る 陽の光

     異国のみ空 晴れ渡りたり」


「初日の出 もろ手に享くる 熱き陽よ

     肌の色超え テラに広がれ」


                 日の出を浴びてむらっち

                 

「シドニー・てんやわんやの大晦日」その④

2015年12月31日
 【】

 ついに、大晦日だ。


ついに、と言ったのは、オーストラリアに来てやるべきことの、三分の一しか出来て      

いないからだ。

 午前二時(日本は午前零時)に寝て、午前六時に起き、東京のTさんに、昨夜の残り

の手書きの原稿を、写メに撮って、いつものように、愛用のタブレットで送る。それ

から安心して瞑想しよう、と。

毎年出版している「強運を創るー2016年の展望」の原稿ことである。


 寝る前に撮ってある写メをタブレットで送るだけだ。

ルンルン気分で、いつものように操作して、ビックリ! 押せども、引けども、送信

不能だ。12月19日も通信不能で、パニック。国際版ドコモに問い合わせる。

「ご契約の上限額です。ン十万に引き上げますと開通します」原稿は、まだ半分に

も達していない。泣く泣く、OKを出さざるをえないじゃないか。それなのに、そ

なのに、また上限を上げなければならないのか。と嘆いても、資本主義経済の世界

で通用するわけがない。

しかも、無知なくせに、懲りずに、タブレットと携帯電話をテザリングにしたのも、

上限額を再アップする原因だろう。

 

 仕方がない、枝美佳が起きて来たら、彼女の携帯を使おう、と決め、瞑想に入った。

雑念だらけを楽しんでいると(?)、しばらくして玄関で、ノックが再三する。


「どうぞ、入って」と、瞑想を破られ、やけくそだ。またノック。どうせ掃除だろ

と、時計を見ると10時を過ぎている。時間が飛んでる、ぶつぶつ言いながら、ドア

を開けると、いつもとは違った上品な若い女性スタッフが、

「失礼します。チェックアウト・インのお時間ですが、どうなさいますか?」

「今すぐ、レセプションにいきますよ」

すっかり忘れていた。ある期間ごとに、チェックアウトしてすぐチェックインするル

ールなのだ。慌てる。大晦日に、宿無しになってたまるか。

手続きを終えると、はや、お昼だ。7本の日本への連絡を後回し、遠隔の中和化8本

は、午前2時と決めている。今夜はシドニー湾で世界最大級の花火大会だが、原稿が

気になる。


書いている原稿にセドラチェク著「善と悪の経済学」(最近の欧州のベストセラー)に

触れているが、この解説者は、わが国の財界の大物であり、理学博士でもあるけれど、

それよりも、この方が、「ヨベルの年は今年の9月に始まっている」と言う結びの言

葉が、強く胸に残る。聖別が始まったといっているのだ。昔、やはり知性派の弁護士

が、聖別と空中携挙と苦難の時を説いて、日時まで指定していたことがあった。一時

期取りざたされたアセンションと同じで、予言された日時に、起きてはいない。


けれど、「善と悪の経済学」は、当たり前だとする現代の経済学の原則は、見直されるべきこ

とを示唆していそうだ。

すると、ドコモの携帯も、次々と、限度額を釣り上げずに済むかな。(そんなはずはない

って?) 決められたルールが善で、従わないのは悪である、というルール。だから、自

然よりも人間は偉いんです、とするんですね?

            「大晦日ついにボケたむらっち」

「シドニー・てんやわんやの年の暮れ」 その③

2015年12月16日
 【】

    

ここへ来て、「カオス・混沌」の意味が、わかった(気がする)

この歳まで、カオスの意味など考えたこともない。けれど、混沌とは、自由のことなのだ。そこには、不良も良もないんだとー。

いま、シドニーのMertin Placeでは、テロによる犠牲者の一周忌が厳かに行われているライブのニュース。

一方アメリカのロサンゼルスでは、新作「スターウォーズ」の大々的な宣伝が、ハリウッドスターたちを動員して、過去の40億ドル興行収入を超えるかどうかと、華やかな話題である。
  
チャネルをもとに戻すと、市長のspeechの後、女性歌手の哀切にみちた美しい歌声が響いている。

昨年の12月15日の今日、オフィス街のカフェ「リンツ」で人質15名をとって立て籠った事件だ。ISの影響を受けた犯人は射殺されたが、犠牲者も出てしまった。

ここへ来て、はや21日目。ホテルの近くのアーケード街やデパートのレストランで、食事をしていると、あの髭もじゃのあの男、紙袋をもったあの女は、「もしやテロリスト??」なんて、思うこともある。

先日、ホテルに来てくれた若いイケメンは、
「この間の土曜の夜、ここのすぐ裏のスタジオで、レゲエの大きなコンサートがあって堪能してきたばかりですよ」と言う。そんなコンサートを開くスタジオが、ここにあるなぞ、つゆしらず。イケメンが帰ったあと、そこのスタジオを見に行くと、いつものオックスフォードストリートの近くにあった。
なんと、不思議な店として時おり行く「まっぺん食堂」という、日本でも見かけにくい、日本語で「食堂」の看板の店。それもレゲエの近くにある。
食堂には、地元の白人、黒人の親子、中東の浅黒い男や女、東洋人などの客。
ステーキをはじめどこにでもあるメニューに加えて、納豆、豆腐、日本酒から、各種の丼ものまでがそろっている。それに、安い。
驚いたのは、BGMである。いつ行っても、日本の戦前から昭和の始め、さらに島倉千代子の歌を大きな音量で流している。だから、親子や友人同士は、大きな声で話さなければならない。けれど、この懐メロを、誰が知っているのだろうか?誰が聞いているのだろうか?(オイラが聞いているけど)

一方、オックスフォードストリートの歩行者天国のはずれは、一流デパートや数々のブランド店が入っている一大ショッピングセンターである。

ここも、高級なレストランもあれば、学生向けのようなフードコートもある。高い料金の回転寿司も賑わっている。

昨日、カミさんの誕生日祝いに、ましなレストランで、ランチでもしよう、と本人の好みの店を探した。「予約の必要な店の食事は飽きたわよ、本物のハンバーガーがいい」と言う彼女が、みている店頭のメニューは、かなり、重い内容なのだ。
ここがいい、と入ると満席で、あとで、また、くるよ、みせの娘にいい残して、ショッピングセンターのペットショッブへ。ゲージをのぞいていたカミさんが、「わぁ!あの子、売れちやったわ。いい飼いぬしに当たりますように」
前回、ゲージから出ていて、店内を走り回っていたとき、抱っこした仔犬のことだ。仔犬がいなくて寂しげなのだ「おい、めし行くぞ」「うん、めし行こうか」京都の女性はたおやかな京都弁を使う、というのはオイラの幻想だったんだ。

レストランは、ほとんど地元の常連のようである。ときおり、とうりすがりのアベックらしいお客。丸々した小柄な年輩の男が、オーナーらしい。部厚い本を開いて食事をしている初老の男声や、四人の太った女性たちに、挨拶して、クリスマスカードらしい封筒を、握手しながら、渡している。
「常連さん、やからやなぁ」と彼女は呟いているところへ、ジンジャエールが来たので、私はワイングラスを持上げて「おめでとう」とカチンとならす。
と、そこへ、店の主が来て、私と彼女に、封筒をニコニコしながら差し出してくれた。ビックリして、ええ、私らに? というと、そうだという。
彼女が「テンキュウ」と言いつつ、受け取った。こう言うときだけネイティブなみの発音をしやがるやつだ!

しかし、いちげんの客に気を使ってもらってと、悪いな、もっと丁寧に挨拶し直そう、でないと、それこそ日本の恥だ。

主を見ると、なんやら電話でなにか、深刻そうに遠くで対応中だ。こちらに来そうにないな、どうしようか。と、運よく、たまたま近くに来た主の夫人らしい女性に声をかけた。
「スミマセン、御主人にお礼を言いたいことと、記念に写真を撮らせて下さいませんか」
「かんたん。いいですよ。ちょっと待っててね」愛想がいい。

見ると、電話を終えた主に、夫人が語っている。やがて、ニコニコして、やって来たあるじに封筒をみせて、改めて感謝の言葉をのべた。写真も撮らせてもらった。
撮り終えると、主の握手の力は強かった。彼女と丁寧に握手をしている。なんとなく、さりげない幸せが、ここにある、と実感する。

混沌・カオスはそのまま、受け入れる。アンビバレンツな対立ではなく、意図的ユニティでもなく、存在を生む存在にたてば、カオスという調和が自ずと生まれる。その時、テロや戦争という言葉は辞書から無くなるでしょう。

     白昼夢のむらっち

「シドニー、てんやわんやの年の暮れ」その②

2015年12月14日
 【】

  滞在して、はや20日目です。

あたふたと、日本をはなれて、まだらボケのおっさんが、妻と共にいそいそと、真夏のオーストラリアへ。
年末・年始で、ここも全豪7都市が、普段より、活気づいている(ような気がする。7都市巡っているわけじゃないもんね。ウソついたらあかんやろ)   

だから、正直いうけど、あたふた日本を離れたから、洗面具は忘れる。着替えはほとんどない。幸い夏場だから、女性とちがって身支度簡単。でも、この上なく優しいヤマノカミが、いくらなんでも着た切り雀じゃーと、クリスマスバーゲン  で、シャツこうたる!と気前いい。
 実は、政治家並みに、深謀遠慮。自分の誕生日(本日がそうだけど)が近いのを計算に入れているのは、見え見えだけど。それでも嬉しいじゃありませんか。チャンチャン

いそいそと、隣接するデパート群へ。一流とされるD.J.へ。妻に拉致されるごとく、引っ張られながら、
(人は、なぜ、祭をするのだろう。どうして、いろいろな行事があり、お祭り騒ぎをし、そのために、稼ぐ人もいるし、莫大なエネルギーと費用を使うのか。大晦日から元旦にかけてシドニー湾では、130万人の人出での世界的な花火大会がある) アニミズムやシャーマニズムに関係するんじゃないか。アボリジニ、マオリ、インディアンや世界の原住民も、それぞれお祝いとイベントがあるじゃないか。内容と意味が違うけれど。そこにはどんな深い意味があるのだろうか。

なんて、アホなこと考えるので、足がもつれる。
紳士物のバーゲン売り場へ。選べというので、綿の長袖シャツ二枚を手にすると、レジに私を引っ張っていく。
💰お金を払うだんになっていきなり彼女が
「違う!違う!」と、レジの若い女性に言う。なぜか、ふて腐れぎみのレジの彼女に、妻は違うというゼスチャーをしている。そばにいた男性スタッフが、口を挟む。と、カミさんが、京都弁でなにか、彼に答えたところ、かれは、シャツ二枚を持って、カミさんと、シャツを吊るしてあったところへ行った。
わたしはボーッとみているだけだ。戻ってきた二人、カミさんが、ニコニコしている。自分の主張が通ったのだろう。男のスタッフが、ふて腐れている若い女店員に、早口でなにか言う。満足そうなカミさん。どうやら、二点での割引を、若い女店員は、一点一点正規の値段で売ろうとしたことが、ボンヤリしているわたしにも理解できた。
「ほんま、油断も隙もないわ」と、カミさんは紙幣を女店員に払った。二枚のシャツを袋にいれてカミさんに渡すと、女店員は、仕事は済んだとばかり、レジをうち終えて、さっさと、そこを離れようとした。
「ちょっと、ちょつと待って!」とカミさんがひき止め、お釣りちょうだいなと、京都弁でいう。

なぜか、それが通用したのか、戻ってきた店員が、レジを開けて、20セントのコインをカウンターにビシッとおいた。
(お釣りをもらうのは悪いのかな)とつい思ってしまう。

レシート見ると、20セントで正しかった。

先日、モーリーに行くとき、フェリー乗り場の切符売場で、100ドル紙幣をだして、私はお釣りを見ないで、そのまま、ポケットにいれた。フェリーでおつりをカミさんに渡したとき、はじめて、80ドル前後足りないことに気づいたのです。

  今となれば、どちらが悪いのか?
悪意か偶然か、計算能力の違いか。確認に遠慮は入らぬか、などと考え、やはり、風土の違いも出るようだ、と思う。

コミュニケーション能力とは、文化・風土・習慣・言語の違いを超えるところにある。言語をマスターして、さらにコミュニケーション能力があればいいのだがー。


                   ボケ防止は海外の買い物でこその むらっち

「シドニー・てんやわんやの年の暮れ」その①

2015年12月13日
 【】

   11月はパリの同時多発テロで130人以上の死傷者がでた。
世界が緊迫したそんな11月24日に羽田空港を、出発。ボンダイジャクションのホテルに滞在して、はや18日目に入った。

パリと言えば、今年の1月にもキャフェで人質とってのテロで死傷者。その1月の下旬にパリに単独で行き、2月1日乗換のイスタンプールで、なぜかガランとした乗換の持ち合いで、何時間もまたされた。心細くしていると、ただならぬ気配がする。早口のアナウンスが何を言っているのか聞き取れない。やがて集まってきた人達の声に耳を澄ますと、緊張が高まった。
人質にとられた日本人ジャーナリストの後藤さんが、今殺害されたという、インドの青年が詳しく教えてくれて、全飛行便は、待機中とのことだった。
なぜか、アメリカの9・11の同時多発テロのあとも、ニューヨークへ。広い空港には、テレビの著名なニュースキャスターと私と枝美佳の数人だけ。異様な感覚があった。

さて、冬に向かう日本から、真夏に向かうオーストラリアへ。シドニーは物価が高いと口々に言うが、シティーをはずして、ボンダイジャクションに逗留をきめたが、あたりだとよろこぶ。

語学の出来ぬ私にとって、いつも、はじめての海外と同じ。チェックインから大騒ぎ。
来年の2月頭までを枝美佳が、インターネットで予約したが、この予約がややこしい。月の区切りごとに、チェックインし、ある区切りでチェックアウトし、その日のうちに、また、チェックインしなければならない。

3日前のこと。いきなりカミさんが、自分の携帯に入ったホテルからのメッセージを、突きつける。
「15日までに、12月分の部屋代を払え、でなければ、キャンセルになる」らしいという。そんな馬鹿な❗

最初のチェツクインで、来年までの予約を確認し、カードから、適宜引き落とす、という手続きじゃないか!

鈍い頭で、英文を読む
と、なるほど15日までに払え、とある。12月31日の分をはらえ。約7万数千円とある。なんだいこれは? ひと月分では、安すぎる。
が、一泊分なら、べらぼうじやないか!

カミさんと、お互いの勝手な解釈を主張しあって、激しく口論となる。
英語が達者なら、簡単だ。電話でクレームをつけるなり、問い合わせるといいだけのことだ。でも、英語の得意の人から、「でたらめな文法、発音ハチャメチャ、日本の恥」といつも貶されているだけに、電話で、こんなややこしいこと、言えるわけがない。

テロも怖いけど、宿無しは、さらに怖い。勇を決して、レセプションに行く。
「お金は払うが、これの意味を教えてくれ」

先方の顔見知りの女性が、「言葉のつうじぬ厄介なのがきたわ」と少し身構えるのがわかる。カミさんに来た携帯を彼女に見せる。
と、カチャカチャとパソコンをいじり、首をかしげて、今度は同僚の男性スタッフと小声の早口でなにか語り合う。彼もカチャカチャとパソコンのキーをたたき、首をひねって、今度は片手で、電話。

それを見ているこちらは、段々不安になる。
長い時間に思えたが、電話のやり取りを何回もしている。

ようやく、スタッフはうなづき、彼女に早口でなにかを伝えた。彼女もほっとした顔つきで、にっこりして「サー」と呼び掛けた。今さら、サーかよ。でも嬉しいな🎵

なんのことはない31日の大晦日だけ特別料金であり、それでよければ、予約どうりにお泊まりください、と言うことだ。一泊7万数千円。高いというよりは、泊まれる喜びが先に来たもんだ。
すぐはらいますよ、とカードを出す。
カミさんが「そうそう、予約の条件に、そのこと書いてあったわ。思い出した」
チャンチャン!

次回がお楽しみで❗

                                               オチに堕ちたむらっち




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運命を創る専門家/Dr.むらっちのモットー

運命カウンセラー。作家。心理学博士。健康科学博士。気学家。
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