オーストラリアの砂嵐

関西と関東からご参加の祐気研修ツアーは、16名。
シドニーからほぽ200キロ離れたポートスティーブンスの32キロの砂丘へ、現地のガイドであり、星風会のメンバーのミィディ中島社長のバスで、朝7時半にホテルを出発。途中、かやの祐気姫をピックアップし、2時間半のドライブであった。

風の強い日だ。昨夜は、ホテルで、セミナーをひらく。冒頭に古西社長の体験スピーチによって、実践哲学の効果と今回の象意の一部とをあかして、[ 八白の止まる意味をしらず、よくきましたね] と笑いを取っていた。その後2時間ほど私が語る。[意識と気学と科学の関連 ] を語る予定が、大幅にずれてしまった。
さて、気学的セレモニーの現地についたときは、強いかぜが、大洋の白波を巻き上げながら、砂丘に、吹き付ける。

まともに、眼や口を開けておれない。風上に背中を向けてしのぐしかないが、なぜか、これもまた不思議なことに、どこか、ワクワクする。わたしは、薄いストールを、顔全体にまきつける。その薄絹をとうして、世界が美しく見える。
全員が、砂嵐と戦いながら、生き生きと動いていた。それを詠(よ)む。

砂と風  巻き上げ襲う 丘の上
     願いよ 届け  三界に立つ

有難う  狂うがごとき  砂嵐
   襲い来たりて  奮い起つ我

叩き込む  木槌の重み  我が想い   潮風吹きて 迷いを断ちぬ

砂嵐に奮い起つ むらっち


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