サブちゃんと欽ちゃんに教えられ

もしかしたら、とんでもない表現をしているかもしれません。

サブちゃんとは、あの歌謡界の大御所北島三郎氏で、欽ちゃんは萩本欽一氏のことだから、ちゃんで呼ぶなど、フアンに八つ裂きにされてもいいのだから。
どうか、無礼をお赦し下さいますよう、伏して、お願い申し上げます。

じつは、その日、千歳空港から伊丹空港へ。出迎えの枝美佳の車に飛び乗り星風アカデミーの大阪本部へ、古西理事長傘下の企業の取締役と企画のミーティング。ほっとして京都の家に入る。テレビは両巨匠の対談の途中であった。

旅回りの疲れも、風呂に入ることも忘れ、お二人のトークにクギ付けになった。感動した。ああ、そうだったのか、と何回も一人で我が膝を打つ。そして、これまで誤解して、身勝手にイメージしていた自分に気が付き、テレビ画面の北島三郎氏に、(勝手な思い違いをしていました。表面しか見ずに、敬遠していたことを、お詫びします)ーと。本音を口にする。

どの分野であれ、一流の人物は、凄いと、改めて思う。視聴率100%と異名を取った欽一氏。北島三郎氏を恩人の一人と言う。その恩を忘れぬ心。
北島三郎氏が仲人された御弟子すじの売れっ子の歌手である新婦に結婚披露宴に呼ばれて、1000名の大会場の赤坂プリンスホテルへ、元官房長官の藤波夫人と、出掛けた。そのとき、新郎新婦と北島三郎
氏御夫妻で記念写真を撮ったのが、唯一の接点であった。

お二人の「道への追求力と永遠に進化することを目指す意欲、自由への憧れと、現実の世界の山巓を極めたものだけの知る下山の見極め方の極意」に、つい、ため息がでそうである。

山巓を極める、大成功の共通点は、いくつもあるが、しぼると

1) 素直さ(知恵のある素直さ)

2) 出会い(相手の気持ちを考える力)

この二つの実践だけでも、引き寄せのパワーが強くなるのは、当然と言えそうです。100名のうち、98人が分かったつもりで、実践出来ないデータがある。100人中の二人になるために、気学の活用があるのですが。

そんなことを、今、考えながら、ふと顔をあげる。台風の去った太平洋の青が広がっている。

ここは、茨城県の河原子海岸。「湯楽の里」大広間のガラス越しに、テトラポットに砕ける白波が眩しい。繰り返し繰り返しの白波。

ラッキーチャンスは、カモメや豚ではなく人間がもたらす。

   幸運は人が運ぶ とリフレーンのむらっち。


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