住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち

このタイトルは、川口マーン恵美さんという在欧30年の日本女性が書いた本のタイトルです。講談社の新書版で、「住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち」の第二弾の本。27万部を突破するベストセラーのようです。

昨日、千歳空港へ降り立ち、はや、札幌は雪か、なんて灰色の空を眺めた。早や、というのは、書きたい本が山ほどありながら、一冊も書いてなく、日々に流されている我が思いの焦りが、つい口に出たのだ。

時間がないと言うべきではないが、つい目にとまる本に手が出る。

EUは必ず崩壊するという著者。うちのカミさんも同じことを言っていたなぁ。
特に、彼女は、フランスはおかしいという。
パリはアメリカのしゅとなん? と私に聞くし、私は私で、スペインかイタリーだったけというほど、アホな二人だ。ですが、勘だけは、カミさんが上手と思う。このあいだ、関西のもと令嬢、いま、セレブの奥さま三人のお供で、パリに行った時も、ショックをうけた。セーヌ川のど真ん中に掛かる橋の下に、流れに沿って走るロマンチックなムロームナードに、ホームレスの青テントがあったからです。二、三年前だか枝美佳カミさまと、年末近くパリに行ったとき、タクシーでシャゼリーゼを走ったが、そのときのイルミネーションをみた枝美佳が、ポツンといわく、「ドンドンさびれるんと違うの、ここの国は」と言っていた言葉を思い出す。

アメリカと中国のトップ同士が地球を、とりわけ、太平洋を、二人で、半分っこして、管理しませんか、なんて話し合っているようでオバマ大統領は、中国の提案にタジタジーなんてわたしの妄想は広がる。

世界の文明は、極東に移動している。
小笠原のあの新しい島は、最初から、大学の専門家たちと違って、もっともっと大きくなると、わたしは、主張し、書いてきましたが、いまや、何倍も大きくなっています。
当然かもせれません。なぜなら、ムー大陸の再浮上のシンポルだからー。
また、また、わたしの妄想が始まったのでしょうか。川口マーン恵美さんは、世界一の楽園は日本だった、と言います。

11月初めの空をながめると、灰色の空から粉雪が、舞ってきています。

                                                      心地よい妄想のむらっち


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