特異能とリーサンチャンの一時帰国

8日に、南アフリカに留学していたリーサンチャン(東大医学部)が、エボラ出血熱の騒ぎのうずの中から、無事帰国したご連絡をうけました。

詳細は、アカデミー誌に載せます。

文面は、また、一段と成長を裏付ける内容で嬉しくなってくきます。


おりしも、東京大学が
「特異能の子供たちを支援する」という内容のプロジェクトを立ち上げた。全国から、特異能をもつ子供たちが集まっている。ようやく、日本もそうなったか。平均値のみを育てる、あしき平等主義の教育の日本では、また、なにかイチャモンがつけられるかもしれないが、ぜひ、充実し拡大してほしい、とねがう。

リーサンチャンが、東大の理科Ⅲ類にストレートに合格し、その入学式に付き添いとして参加した。その時の、総長のご挨拶が、高い平均的能力は当然としても、ユニークな能力を育成したい主旨に、早く、そう舵をきってほしいと思ったことが実現しつつあるのだ。

IQ,EQ,PQの三つを揃えて育成するのが、子育ての要件だと、ずっと主張してきたけれど、その成功した典型をリーサンチャンに見る思いがします。

学業のみならず、グローバルな視点と社会への意識の育成は、ユダヤの教育では、当たり前であるけれど、概念は分かったつもりの日本では、実践する人は多くない。
それを、実践しているのが、リーサンチャンの母親・富士晴美さんであり、娘のリーサンチャンだと言えます。
医学を志すなら、予防医学を、とわたしは、若い方々に、勝手に希望している。病気にならない科学、医学こそが、先端にきて然るべきだと思うからです。   もしそうなれば、医療費も、人間の苦しみも激減しますがー

まぁ、20歳迎えたばかりのリーサンチャンにはたっぷり時間がある。じっくり世界を体験しつつ、人類の先々を、ゆっくり展望していただくのも、素晴らしいことと思います。

    あすなろのむらっち


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