過去世と量子力学

まあ、タイトル見ただけで、引いてしまうかも、と思いつつ。

台風の関西から地震の札幌、そして東京の麻布オフィスに移動しながら、携えていたのが、これらの本です。

活字離れの現代ー古い友人のKは、ズケリと私に言う。文字数の多いブログなんて、誰にも見向きもされないのに、バカバカしく、よく書くねぇ!

でもさ、活字中毒で育った因果で、中毒患者らしく、わかっちゃいるけど、やめられない!  だから、書くのです。

無視されるのを覚悟で書いています。

15分で読めるのは、すみれさんの「かみさまは小学5年生」 特に、同じ体験を少しでもしていると、共感と不思議な自信を与えられ、それ故に、真実を伝えるお手伝いをしなければと、と言う気持ちになる。

15分で読めても、内容は深い。星風会で行なっているヒプノの中間世体験や過去世の本人による見聞は、大きな意味を持つことがわかる。

ところで、ハーバード大学医学部のエベン・アレグザンダー脳神経外科医の体験の記録「プルーフ オブ  ヘブン」は、数年前に出版されると同時に、メンバーの皆さまには、広くご紹介している。

過去世や臨死体験は、脳の幻覚によるものとする大多数のの科学者と同じ立場であったこの准教授は、難病にかかり、絶望的な7日間の昏睡状態の中で直接体験した「あの世」は、奇跡的に蘇生したこの科学者に強烈な衝撃を与え、彼の人生観、世界観をガラリと一変させたのでした。脳科学界が動転したのは当然でしょう。

花と自分が一体化した体験は、ジム・ボルト・ティラー博士でした。

過去世の存在を知ってしまったのです。

もちろん、その前には、キューブラ・ロス博士から、イアン・スティーブンス博士やレイモンド・ムーディー博士、近くは、ジム・カッター博士などが、臨死体験や過去世の研究で世界に知られていた。

しかし、そんなことは、絶対にあり得ないとしていた科学者が、自らの体験を通して、その立場を逆転させ、その証を発表したことで、脳科学界が動転したのは当然であったでしょう!

これに加えて、幾度も幾度も、セミナーで取り上げてきたハーバード大学の女流脳科学者、ジル・ボルト・テイラー博士の「奇跡の脳」は、意識を追求するものには、必読書そのもの。

この本も、人間の可能性をしめし、少しでも、意識の「ある体験」をしている方なら、左脳を失ったティラー博士が、8年間かけて回復のプロセスで起きる体験に、深い共感と、脳科学の知識との裏付けを得るとともに、新しい発見にふるえるはずです。

いきなりですが、もう一つの本は、脳科学とは、直接関係ないけれど、いかに我々がメディアに洗脳されているか、無意識に刷り込まれた概念があるかを、気づかせてくれるものとして、「マスコミ偽善者列伝」が面白い。一読して、大笑い!

スラスラ読める。が、深い内容に、笑ったあと、茫然とするところも多々ある。

意識をコンクリートのように固めず、多角的視点に役立つ知的笑い、ちりばめられた諧謔(かいぎゃく)に胸のつかえがおり、スカッとする。こんな方が、日本にあと2人存在するといいのになあ、と嘆息します。  

さて、最後は、「12歳の少年が書いた量子力学の教科書」  

この解説は、やめておきましょう。ボロが出る(笑)  ちらりと  以前にご紹介したが、 天才はいるものです。

量子の世界は、あの世とこの世を繋ぐ科学になると面白く、実践哲学の気学の祐気と剋気の表れは、まさに量子的です。

この少年は、一言も、そんなことを言っているのではなく、これは、ムラッチの独り言です。

乱読、同時並行の秋の読書、その中毒が、たまりません。

 ♪この地球はオモロイなぁ のムラッチでした♪


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