パワーの四つについて前回のブログに書いたところ、何人かの方から、
「くわしく知りたいので、その事を書いてある本を教えて」というメールをいただきました。
じつは、あれは、私の身勝手な造語ですと、お返事をしている。
けれど、それならそれでいいから、詳しく話して、とまたのご注文です。
ニ十年近い前から開いている「副作用のない金運セミナー」のときから、もっとシンプルにまとめるには、どうしたらよいか、と温め続けてきたテーマが、この四つでした。
1) 自由な時間力
2) 豊かな経済力
3) 健やかな健康力
4) 喜びの奉仕力
の四つです。
ときおり、仲間や友人や知人に、
「お金はたっぷりあるようだけど、ご自分が、自由になる時間は1日にどれくらい?」
「たとえば、1日に瞑想する時間は、ゆったりとありますか?」
もちろん、瞑想など嫌いな人や、関心のない人には聞かないがー。
ご自分の好きな時に、春夏秋冬の四季それぞれに、10日間ぐらいを海外で過ごしておられますか?
たとえば、お医者さんや弁護士や会計士などの専門職から経営者や主婦やサラリーマンを問わず、自分の自由になる自由な時間を持つことが、出来たなら、どんなに、自分の人生を豊かにすることが出来るでしょうか。
わたしの中学生のころの憧れのエピソードです。
一橋大学在学中に、芥川賞を受賞し、たちまち流行作家として、小説はもとより、映画界でも大活躍したスマートな青年がいた。
それは、一つの社会現象化すらする、超売れっ子のイケメンの青年作家に、マスコミが集中し追いかける。
あるとき湘南でヨットにのろうとするときだかに、記者がすがりつくように、そのイケメンに迫った。
「お忙しいと言いながら、ヨットで遊ぶ時間があるではないですか」すると、そのイケメン作家は言った。
「ヨットに乗るという遊びは、わたしの人生にとって、かけがえのない貴重な時間です」
う~ん、中学生のわたしは、ぽーとなって、その小説家の虜になってしまった。
そのころ、意味がどこまで、わかっていたかは不明だけど、
今にしても、一度は、言ってみたいセリフじょありませんか!
その作家は、政治家石原慎太郎氏であり、まさに好きなように生きておられる。
何回かお目にかかった弟の裕次郎さんも自由に生きた方だが、太く短く人生を終えられた気がする。
さて、自由に自由な時間を生きるには、いくつの条件が必要でしょう🎵
当然、豊かな経済力の裏付けが必要です。
仕事に振り回されていないか、時間に追われていないか、組織に縛られていないか、自分の作った会社に使われていないか、地域の風習にがんじがらめではないか。古い価値観にロボットのように動かされていないか。
自由であるには、深い洞察力と主体的な叡智と勇気が必要です。
これ以上は、長くなるので、9月から再展開するメルマガにくわしくは、譲ろうとおもいます。
(グァム・タモン湾を望みつつ)
貴重な時間に感謝の むらっち